2010/12/09

professional social networking service



明日はinnovation managementのクラスでprofessional social networkについてプレゼン。
professional social networkって何?
って話なんだけど、普通のsocial network serviceはmixiとかfacebookとか、socialなnetworkを提供するサービス。


それのprofessionalバージョン、つまりビジネスマンがビジネス仲間と繋がる場所。
linkedinっていうSNSが代表的で、goldmansachsやbain capitalも出資してて、すごく注目されてるんです。




そんなprofessional social network service、特にlinkedinのどこがinnovativeで、どうmanageして成功したの?
っていうのが今回のプレゼン。




今までは新しいビジネスマンと会えば、名刺を交換して、軽く話して、後日また電話がメール、って感じで、そこまで新しい出会いから何かが産まれるってことがなかった。
でも、このサービスを通して、ビジネスマン同士が、お互いのことをより広く知り合い、より簡単にコミュニケーションがとれるようになり、一緒にビジネス何かを作り出せるようになった。この変化がinnovativeだよね、って話。




じゃあどうやって成功したのかっていうと、ネットワークが大切なビジネスマンのハートをがっちりつかんだからっていうシンプルな答え。
やっぱりニーズを満たすことが大前提。


じゃあ他の特筆すべきキーファクターは?って言われると、
early adopterをしっかり掴んだこと、時流に乗っていたこと。


social networkはより多くのユーザーがいればよりユーザーにとって魅力的なサービスになる。するとユーザーは新たなユーザーを招待するようになって、また魅力的なサービスになって、、、、という風に人が人を呼び、止めどなく発展していく。
この成功のトラックに乗ることが大事で、でなけりゃ人はすぐにサービスを去ってしまってもう失敗、というレベルにまでいってしまいます。


linkedinはきちんとそのことにちゃーんと気づいていた。5人のファウンダーはこのサービスを作ると同時に、350人の自分たちのビジネス仲間をユーザーとして招いた。
そのわずか1ヶ月後になんとユーザーは4500人にまでふくれあがって、その後、毎年2倍ペースでユーザーを増やし続けるという、まさにゴールデントラックに乗っかったのである。
だから、early adopterの心をがっちりと掴んでゴールデントラックに乗っかることが何より大事なんです。




あと、timingについて。
linkedinができたのが2003年でmyspaceが同じく2003年、facebookが2004年。
まさにsocial networkブーム。
後者の二大social networkは人々のsocial networkへの障壁を取り除いてくれた。
professional social networkは他のsocial networkと共に育ってきたのである。


この、ともに育ってきた、っていうのは重要で、ラーンチ後すぐにいろんな機能を搭載してても、ユーザーはついてきてくれない。
ユーザーと共にゆっくりとsocial networkも育っていくのである。




きっちりとニーズを満たすサービスを提供すること
きちんとユーザーを獲得すること
ユーザーの使用障壁、the new shockをなくすこと


すごくシンプルな話。
こんなprofessional social networkなんだけど、ほんとに人のニーズを満たすっていう点が顕著なビジネスだなーっていうイメージを持ってて、実は結構はまってます。
netの世界もおもしろいね。






ま、明日のプレゼンがんばってきます。
プレゼンが終われば、その足でドイツまでいってきまーす♡






クリスマスマーケットとケルン大聖堂が楽しみ。




じゃねー!