2010/11/06

思いと想い



ついさっきSocial Networkという映画を見て来た。


Facebookの創業者についての話。


で、なんか悶々とするので、少し書いてみる。





とにかく、感じたのは、




自分の哲学、「これだ」と信じるものは譲れない。




wikipediaによればfacebookは5億人ユーザーを獲得してるらしい。
本当にすごいと思う。

facebookのおかけで友達との距離は近づいただろうし、
まさに今僕は恩恵を受けている。



こんなすごいSocial Networkを作り上げたなんて、ほんと鳥肌もんだ。



でも、何か自分の中でひっかかる。



どれほどの人がfacebookで人生を変えられたんだろうか?


どれほどの人がfacebookのおかげで人生のどん底から這い上がれたんだろうか?




そんなことばかり考えてしまう。
もちろん、facebookで人生が変わった人はたくさんいるかもしれない。




でもやっぱり僕は、「便利さ」とかを世に送り出すことに興味がないんだと思う。
自分が行動する一番の原動力は「富」とか「名声」とかじゃなくて、
「どん底にいるあの人に幸せになってほしい」とか「あの人を助けたい」とか「あの落ち込んでる人の笑顔がみたい」とかそんな強い思いなんだと思う。




だから、facebookだったり、今日ケースで読んだ斬新なビジネスだったりに
全然興味がわかない。





それよりも、誰かの人生を変えてしまうようなコアなこと。
自分の哲学を体現すること。
それが僕の使命であり、僕の人生であると言えるようなこと。


そんなことに僕の体は痺れる。






ごちゃごちゃ言ってるけど、結局、




目の前の人をいかに愛せるか。




目の前の一人の人にどれほど共感できるのか。



そんな話だったりするのかもしれない。




そんなことをつれづれと考えさせられた映画でした。