2010/07/17

到着

バングラデシュという地に足を踏み入れた瞬間、異世界を感じさせられた。
温かく、体にまとわりつく空気。
息をすればその温かく重い空気は僕の体に侵入してくる。
少し息がし辛かった。
歩けばダラダラと汗が出てくるし、単純に不快だった。

その不快さに追い打ちをかけるのが、喧噪である。
とにかくクラクションと人の声がうるさい。
本当に元気な国である。

中でも一番異世界を感じさせられたのが、どでかい銃を持った大量の軍人である。あんなものを見せつけられたら誰でもビビる。
純粋に怖い。




必死に生きよう。






そう決意した。