2010/07/17

バングラ初日にして色々やりました的な

さて、無事ホテルに到着したわけですが、ロビーにインターン生らしき人々がちらほら。
少し話してみると、みんな昨日今日ホテルに着いた人ばかり。



中国人のshaw、オーストリア人のraimondtheolucas、フランス人のlola(かわいい)
彼らがold dhakaとか言うところに今から行くというから、lolaと仲良くなれるかな、と思いながら、ついて行きました。



あまりに急展開だったので、何の情報もなく一時間CNGとかいう原付?車?俗に言うトゥクトゥクに乗って行ったんですけど、どうやらボートに乗って川下りをするらしいのです。
CNG。狭くてボロいです。





すると、1人につき100タカ(150)で案内をするというガイドが出て来たので、安いし彼にガイドを頼むことになりました。
ただ、この川めちゃくちゃ汚いんですwww
左から、raimond,theo,lucas,guide,lola





で、そんな川にtheoが飛び込みました。
おれも!って思ったけど、溺れたら怖いからやめときました
恥ずかしながらぼく、あんまり泳げないんですwww


ちなみにtheoはこの2日後謎の嘔吐と下痢で2日間寝込みました





その後、ガイドは造船所に連れてってくれて、さらにはガイドの家にまで連れてってくれました。集合住宅地で、まじでちっちゃい家が狭い土地にひしめきあってました。
ここで見えてるだけで3、4軒家がある



そこで、すごく印象的だったことが2つありました。

1つ目が、そこら中にブラジルとアルゼンチンの国旗が掲げられてたり、壁にペイントしてあったりすることです。
みんなそれぞれブラジル派かアルゼンチン派に分かれてワールドカップを応援するらしいんです。理由は強いからだとか。



だから、とりあえずI love BrazilとかI love Argentinaとか適当に言ってたらみんな喜びます。
結構みんな単純です。



2つ目が、通りすがりの子供達がみんな握手を求めてくること。
まるでスターにでもなったのかと思います。
まじで。
普段誰からも相手にされない人はバングラにいけばいいと思う笑

たまに「chocolate!」と叫ぶ子がいて、やっぱり今のバングラって戦後の日本と似た状態にあるのかなぁって思いました。





そうして、ガイドの家に案内されたんですが、大体六畳くらいの部屋にベット、ミシン、テレビ、食器だけが置かれた家でした。

ベットはダブルくらいの大きさのベット一つに家族4人で寝てるみたいです。


子供が大きくなったらどうするつもりなんですかね。


バングラの人は客を徹底的にもてなすらしく、まず紅茶をいれてくれました。

ただ、共同キッチンの衛生状況を見てたからみんな顔を見合わせて「これ大丈夫なん?」とアイコンタクト。

ま、もちろん全部飲みましたが。

なんともなかったので、沸騰させれば水はいけるみたいです。

それから何か食べ物を振る舞ってくれそうな気配がしたので、みんな一斉に立ち上がり、次に行こうとガイドに提案。
失礼な話ですよね。






その後、ヒンドゥー信仰者の町へ繰り出します。
一年に一度開かれるという祭りに遭遇したんですが、もう何百人って人が列作って歌いながら歩いてて、人多すぎるしうるさいしなんかもうわけがわかりませんでした。




てことで、結局5時間近く案内してもらいました。5時間も一緒にいると、ガイドとも結構仲良くなるもんで、最後にお金払うときも、感慨深いものがありました。



で、theoraimondがガイドの優しさに心打たれ、
「おれら100タカじゃ少ないからチップ入れて500タカ(750)出すわ」


と始めの値の5倍ものお金払ったんです。5倍ってwww

おれも
「まじでありがとう。ほんとに楽しめた。この100タカはおれの気持ち。受け取ってくれ」
って言いながら200タカ渡しました。
抱きしめられるかなぁ、と思ってたら、






「あいつらは500タカくれた。お前も500タカ払え」









えーーーーーーーーー??????











ちゃうやん?


自分らのサービスに感謝して言い値の2倍のチップ払ったやん?


プレゼントはされた方もした方もうれしいっていうあのパターンやん?







もうグダグダ怒るのも面倒だし、500タカ払いましたよ。


「そうだよね。仕事だもんね。」


と自分にいい聞かせながら、ものごっつ切ない気分になりました。






しかーし、






中国人のshawは怒りましたよ、ええ。





shaw「話が違うじゃないか!ぼくはお金がないんだ、100タカしか払わない!」


raimond「ちょっとしたお金やん?家まで連れてってもらったんやし、あれだけしてもらったら妥当やと思うよ」



shaw「君たちみたいにお金持ちじゃないんだよ!」









んーなんかあんまり聞きたくない口論でしたね。
自国の通貨が強い人と弱い人が出て来てしまうのってなんかほんと嫌ですね。




shawは、さすがに大人げないと思ったのか、結局500タカ払ってました。


ホテルに着くまで「全くいいビジネスだよ」とかぶつぶつ文句いってましたが。



ホテルに着いてからは、ホテルのレストランで中華料理を食べた後、屋上のプールに入って遊びました。


全く、何しに来たのやら笑
とりあえず、こんな感じでながーーーーいバングラデシュ初日は終わりましたとさ。